日本にいながらアメリカの商品を購入できるアメリカ版Amazon。海外からの発送なので「送料は高いんじゃ…」「Amazonプライム会員だから、海外からも無料で届くかな?」といった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アメリカのAmazonで購入し日本へ配送した際送料はいくらなのか、安くすることができるのかについて解説します。
アメリカアマゾンの送料・関税について
まずは、アメリカAmazonで購入した際の送料や関税について紹介します。
送料と届くまでの日数について
日本のAmazonではほとんどの商品が一定の送料がです。Amazonプライム会員であれば、ほとんどの商品の配送料金が無料です。
しかし、アメリカ版Amazonで購入し日本へ商品を送る場合は、国境を超える分比較的高額の配送費がかかります。そして、日本のように配送料は一定ではなく、重量に対して加算されます。
また、配達スピードを選択できる配送オプションは3つあり、それぞれ配送料金が異なります。
【海外発送方法・送料・到着目安】
①Standard Shipping Per shipment(通常配送)
:$7.99(約1,079円)、9日
②Expedited Shipping Per shipment(お急ぎ便)
:$9.99(約1,349円)、6日~9日
③Priority Courier Shipping Per shipment(特急便)
:$21.99(約2,969円)、6日
※1ドル=135円で概算
通常はPriority 、Expedited 、Standardの順で早く到着します。
海外送料は通常上記の3つから選択できますが、商品のカテゴリーや販売店によっては1種類や2種類しか選択できない場合があります。
発送された商品の追跡方法
アメリカAmazonで購入し日本へ配送する場合、日本のAmazon同様にすべての注文を管理画面から追跡できます。
ただし、アメリカ国内で追跡表示されている住所は正確ではない場合があるため、目安としてチェックするのがよいでしょう。
日本国内に入ると佐川急便やヤマト運輸などの配送業者へと切り替わり、再び追跡が可能です。
関税・消費税について
海外からの発送のため関税がかかる場合があります。
関税については商品カテゴリーによって税率が異なるので、税関のサイトなどで詳しくチェックするか、最寄りの税関にお問い合わせください。
目安としてはおおよそ15,000円以内に抑えると、関税や消費税がかかりません。
ただし、Amazon側で関税を請求されなかった場合でも、到着時に支払いが必要となる場合もあるので、理解しておきましょう。
注意したいのはまとめ買いです。日本のAmazonの場合は複数の商品をまとめて発送することで送料を安くできる場合があります。
しかし、アメリカからの輸入の場合は、目安15,000円を超えると関税や消費税の対象となるので、まとめ買いの際は注意が必要です。別々に購入しても税関に通る日程が同じだと合算されてしまうため、日程を少しあけて購入するのがおすすめです。
送料をできるだけ無料・安くする方法は?
先ほどもお伝えしたように、日本でAmazonプライム会員であったとしても、アメリカ版Amazonでの購入時には送料無料の特典を受けられません。
アメリカAmazonのプライム会員送料無料特典は、アメリカ国内のみ適用します。
そのため、日本への配送には基本的に送料がかかりますが、稀に送料無料の商品も存在します。
商品をカートに入れ、ショッピングカート画面で「Shipping&Handling」が「$0.00」と表示されていれば送料無料です。
ただし、販売業者の一時的なサービスであるケースが多いため、送料がすぐ変更されてしまう可能性があることを理解しておきましょう。
まとめ買いすると1点あたりの送料が安くなる
先ほどもお伝えしたように、まとめ買いすることで送料は抑えられます。
ただしその場合は、関税や消費税の対象となる15,000円を超えないように注意しましょう。
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